未就学児向けコース

クオリティゼミナールでは、ひよ子こども園での経験に基づき、「子ども主体の保育」を大切にしています。この時期は、学習の土台を築く上で最も重要な時期であり、好奇心を育み、学びの楽しさを体感できるようなプログラムを提供します。
遊びを通して、基本的な認知能力、社会性、自立心を養い、小学校入学に向けてスムーズに移行できるようサポートします。
未就学児向け教育について
近年、幼児教育の重要性は広く認識されていますが、具体的にどのようなアプローチが良いのか、迷われている方も多いのではないでしょうか?「計算から?」「ひらがなから?」それとも「もっと違うこと?」
文部科学省が2018年に示した**『幼児期の終わりまでに身につけたい10の姿』には、読み書き計算といった表面的なスキル以上に、子どもたちが将来を豊かに生きるための大切な要素が示されています。このコース(講演会やミーティング)では、お子様と保護者様が共に「遊ぶ(学ぶ)」ことを目的としています。お子様に教育の機会を提供する際に最も気をつけていただきたいのは、この時期に「何をさせるか」ではなく、「させない方がよいこと」をまず知る**ことです。
クオリティゼミナールは、中学受験や高校受験といった「ある一時期の指導」に留まりません。大学受験まで長きにわたって子どもたちを指導しています。その中で、誤った幼児教育や、お子様に合わない中学受験が原因で、弊害に苦しんでいる生徒さんたちと出会うことも少なくありません。
「やる気」や「性格」といった内面的な問題を抱えている生徒さんも多く見受けられます。時期を間違えないでください。子どもたちの成長に合わせて、「適切な時期」に「適切な内容」を「その子に合った方法」で指導する必要があります。くれぐれも、親御さんの満足や欲望のために「早くできる子」を目指さないでください。小学生や中学生までの「スター」ではなく、「最後の笑いが最上の笑い」というように、焦らなかったからこそ、クオリティゼミナールではごく普通だった生徒さんが、最終的に一流大学へ進学するという結果を出しています。
現在の開講状況について
大変申し訳ございませんが、現在、塾長多忙のためこのコースは開講しておりません。しかし、講演会や個別ミーティングなどでお話する機会を設けておりますので、ご希望の方はお気軽にメールにてお問い合わせください。
小学生向けコース
小学校低学年では、**「家庭で学びの習慣」**を確立することが非常に重要です。クオリティゼミナールでは、この習慣作りをサポートし、自ら学ぶ楽しさを引き出します。
論理的思考の萌芽がみられる時期(4年生くらい、個人差あり)が学問スタートの適切な時期であるという池松塾長の考えに基づき、この時期に合わせた専門的な指導を開始します。基礎学力の定着はもちろん、思考力、表現力を養うプログラムで、次のステップへとつなげます。

小学生向け指導:真の学力を育むクオリティゼミナールの質重視の教育
「もっと勉強してほしい…」これは、多くのお子様を持つ保護者様が抱える願いではないでしょうか。小学生の時期の学習は、中学・高校、そしてその先の大学受験までつながる基礎学力を身につけるべき、非常に大切な期間です。では、その基礎学力を身につけるためには、ひたすらたくさんの問題を解けば良いのでしょうか?私たちは、そうは考えていません。
「量」より「質」:将来を見据えた確かな土台作り
クオリティゼミナールでは、小学生から大学受験生まで、塾長がすべての教科・全学年分のカリキュラムマネジメントを行います。これにより、お子様一人ひとりの成長段階に応じた一貫した指導が可能になります。将来必要になる内容は特に時間をかけ、その根本的な考え方を習得できるよう丁寧に指導します。そのため、「たくさんする」のではなく、あくまでも**『質(クオリティ)』**を重視しています。中学・高校で大きく飛躍するために、基礎学力の定着と、思考力・記憶力を鍛え抜きます。
お子様一人ひとりに合わせた「戻り学習」
お子様がどのような学習状況であっても構いません。クオリティゼミナールでは、生徒さん一人ひとりの状況に合わせた指導を行います。すなわち、お子様自身が**「分からなくなったところまで戻って指導する」**ことを徹底しています。『どこまで理解していて』、『どこから理解できていない』のかを的確に判断し、その時期までに理解しておくべきところまで立ち戻り、『教え、整理し、定着させ、さらにその知識を使える』ように導きます。
これは一見遠回りに感じるかもしれません。しかし、基本となる土台が不安定なままその上に知識を積み上げても、すぐに崩れてしまいます。そうならないためにも、私たちは基礎学力の徹底を何よりも大切にしています。ぜひ、長い目で見てお子様に寄り添ってあげてください。
低学年向けの柔軟な受講体系
小学1年生・2年生・3年生のお子様は、年間を通して通塾する必要はありません。ご希望に応じて、夏休みや春休みなどの長期休暇中に集中して受講していただくことも可能です。また、「学習のポイントを外していないか心配」という方には、1ヶ月〜2ヶ月程度(個人差があります)で学習習慣やアプローチを修正できるよう、個別に対応いたします。
ご受講の際には、子育てや家庭学習について**『親御様ができること』**も具体的にお伝えしますので、ぜひご家庭で実践してみてください。幼児期や低学年においては、他者からの指導よりも、親御様による正しい家庭学習の習慣付けが、お子様が将来大きく伸びるための鍵となります。
算数の「なぜ?」を掘り下げる指導例:かけ算と割合
例えば、算数が苦手だとお悩みのお子様。算数は、コツコツと取り組むことで成果が出やすい教科です。
ここで「かけ算」を例にお話ししましょう。
「かけ算はできるかな?」
実は、小学4〜5年生から算数の文章題が苦手になってしまうお子様は、「かけ算の意味」を十分に理解していないことが多いのです。「かけ算が分かっている」ことと、「九九を覚えている」ことは全く違います。「かけ算が分かっている」とは、「倍」の意味を深く理解していることです。
例えば、このような初歩的な割合の問題を考えてみましょう。
『クラス40人のうち10%がピアノを、30%がサッカーを、その他10%がそれ以外のことを習っています。習い事をしていない人は何人でしょう。』
この問題も、「倍」の意味を正しく理解していないお子様にとっては難しく感じられます。「倍」の意味を正しく理解していないと、中学数学の方程式・連立方程式で、また高校化学のmol濃度など、将来のより複雑な単元でもつまづいてしまいます。そのため、クオリティゼミナールでは小学4年生で**「単位量あたり」、5年生で「割合」**の文章題を、他の単元の5倍程度の時間をかけ、非常に丁寧かつ根本的に指導します。これにより、お子様は表面的な解き方だけでなく、概念そのものを深く理解し、応用力を身につけることができます。
中学生向けコース

中学生向けコースでは、目標設定のサポートから、受験に向けた具体的な指導内容まで、多岐にわたるサポートを提供します。池松塾長の経験に裏打ちされた、やる気を引き出すアプローチで、生徒一人ひとりの学習意欲を最大限に高めます。
各教科の基礎から応用、定期テスト対策、高校受験対策まで、生徒の状況に合わせた個別カリキュラムで、確実な学力向上と目標達成を支援します。
中学生向け指導:順位を超えた真の成長を
小学生の間は、テストの点数が悪くても、他の子と比較しない限り自分の立ち位置はなかなか分かりません。しかし、中学生になると「順位」が明確に示されるようになります。この順位がモチベーションとなり、努力につながれば素晴らしいことですが、「順位が悪い」という結果が「自分は駄目だ、できない」という消極的・否定的な考え方につながり、その結果、自己肯定感まで低くなってしまうのは大きな問題です。
お子さんたちには得意・不得意がありますが、その子に合ったカリキュラムで丁寧に寄り添ってあげれば、次第にやる気は自然と湧いてくるものです。「同じ内容」を「同じ方法」で学んでも、必ずしも成果にはつながりません。「理解力・記憶力」をはじめ、一人ひとり異なる能力を正確に判断し、その子の能力に合わせて指導することで、目標に向かって力強く走り出せるよう、私たちは全力で応援します。
成績が伸び悩んでいる君へ:正しい勉強法で「頭を良くする」
「成績は中くらいで、頑張っているけれど50番以内、または30番以内には入れない…」と悩んでいませんか?
もしかしたら、一生懸命にただ記憶しているだけになっていませんか?類似問題をたくさん解いて頑張っているかもしれませんが、**「頭が良くなる」ための「正しい勉強法」**を実践すれば、もっと大きく伸びるはずです。
「成績はあまり良くなく、やる気もあまりない…ついついゲームやスマホに手が伸びてしまう…」
「理解できなくて授業中もボーっとしているけど、お母さんやお父さんには言えないし…テスト前だけ勉強するから成績も良くならず、いつもテスト結果が返ってくると親子喧嘩に…」
そんな経験はありませんか?でも、大丈夫。義務教育レベルを習得していないと、大人になって本当に後悔することになります。今からでも決して遅くはありません。
**中学3年生で英語の中1の三単現のs・esのあたりから分からなくなっているとしても、心配いりません。**そこまで遡って丁寧にやり直します。実際に、中学3年生の4月に来られた生徒さんは、中学1年生のUnit6からやり直し、夏休み前までに中3の最後の内容(Unit6)まで学習を終え、夏休みからは県立入試問題の過去問を解くレベルにまで到達しました。
英語は、実は**『5つの文型』を理解し、『前置詞・動名詞・不定詞・現在分詞・過去分詞・関係代名詞などによる修飾方法』**をマスターすればいいだけなんです!大丈夫!シンプルに誰にでも分かるように教えるので心配しないでください。
理科についても、「電流が苦手?化学反応?それとも天気?」ができなくても大丈夫です。3年間で12単元だから、たった12の内容を学習すればいいだけ。しかも、数学や英語と違って、例えば地震の分野をマスターしたら、その単元は完璧になり、テストでも完答できるようになります。電流は苦手な分野の代表ですが、V=R×Iだけで、ほぼ説明できるので、逆に得意単元になる可能性もありますよ。生物分野ができないのは記憶力に問題があるかもしれませんが、それは改善できます。
もしかしたら、今まで「どうしたら記憶しやすいか」を自問自答せず、試行錯誤もせずに過ごしてきたかもしれません。記憶力を向上させるには時間がかかりますが、クオリティゼミナールにはそのノウハウがありますので大丈夫です。その他の科目についても、どのようにして点数を上げるか、詳しくは面談でお伝えできます。
成績が上位の君へ:高校、そしてその先を見据えて
あなたが学年1位または5位以内の中学生で、高校合格だけでなく、高校で上位を目指しているなら…。
学校の授業で『学び』、そして自分自身で『身につける』術をすでにお持ちですね。それは本当に素晴らしいことです。では、ここからさらに上の話をしましょう。
**中学2年生までに中3生までの英語と数学をマスターすることを目指します。**英語と数学の教科書学習が終わった後の、高校入試までの1年間にやることを簡単に説明しますね。
【英語】
まず、佐賀・福岡県立入試問題に挑戦しましょう。80%以上の得点率であれば次のステップに進んで構いません。次に偏差値60程度の問題にチャレンジ。そして、難関私立高校(灘高校・開成高校レベル)の問題にも挑戦します。英文法も頻出レベルから学習を進めるのが良いでしょう。そこまで到達できたら、さらに大学共通テスト問題にチャレンジしてみましょう。60%程度得点できればOKという気持ちで十分です。とにかく、共通テストに必要なスピードに慣れることが重要です。
(※在籍している城東中学3年生上位5位以内の4名の平均wpmは60~75(英語長文受験問題)です。中学卒業までにwpm100、そして高校1年生でwpm130を目標にすれば、共通テストには十分対応可能です。wpm: words per minute)
【数学】
まず、佐賀・福岡県立入試問題に挑戦です。こちらも80%以上の得点率であれば次のステップに進んで構いません。次に偏差値60程度の問題にチャレンジ。その後は高校の数Ⅰに進みます。今まで鍛えてきた思考力をさらに伸ばす時期です。**『二次関数の最大最小の場合分け』**は思考力を養うのに最適です。数Aの確率は、パームテーションとコンビネーションという強力な武器を扱えるようになり、条件付き確率など、頭をより緻密にしてくれる問題ばかりです。このレベルの学習ができる脳になっていれば、数Ⅱの三角関数や指数対数、そして微分積分でつまずくことはないでしょう。おそらく、県立高校だけでなく、有名私立高校でも優秀な成績で合格(弘学館なら特待生合格)できるレベルになります。
高校入試が終わったらすぐに数Bにチャレンジです。小・中学生の図形の勉強が正しかったか証明されるベクトルに挑戦しましょう。その後は数列です。ここまでやって高校入学となります。入学と同時に数Ⅲにチャレンジです。定期テストや県下一斉模試・進研模試はもちろんのこと、駿台模試でも戦えるレベルになっているはずです。
実際にこのレベルまで到達できた生徒さんは、現役で順天堂大学医学部医学科に合格しました。彼は高校時代、バンド活動や生徒会活動、体育祭では応援団のリーダーを務めるなど、いわゆる「ガリ勉タイプ」とは異なる充実した高校生活を送っていました。
後輩の皆さんにも、彼の体験談を参考に、ぜひこのレベルにチャレンジしてほしいと願っています。
ここに書いた英語・数学のカリキュラム(国語・物理・化学は割愛)は、小学校4〜6年生の頃に記憶力と思考力を鍛え、主体的な学びを身につけた生徒さんのためのものです。スポーツで言えば、難易度の高い技に挑戦できるフィジカルができた上でのお話です。
中学生から大学受験を見据えた勉強にチャレンジしたい方は、クオリティゼミナールが全力でサポートし、どんどん引っ張っていきますので、ぜひ一度ご相談ください。
高校生向けコース
高校生向けコースでは、大学受験を見据え、生徒が自らの目標に向かって着実に進めるようサポートします。難関大学への合格実績を持つ池松塾長による、実践的な指導とモチベーション維持のアドバイスが受けられます。
共通テスト対策、個別学力試験対策、AO入試・推薦入試対策など、多角的なアプローチで志望校合格を強力にバックアップします。

高校生向け指導:自律と成長、そして夢の実現へ
高校生になると、定期テストだけでなく、県下一斉模試や進研模試といった実力テストの成績が、進路選択において非常に重要な指標となります。これらの模試で成果は出ていますか?クオリティゼミナールでは、これらの模試で結果を出すための学習サイクルを重視しています。
理想の学習サイクル:習慣化が成功への鍵
私たちは、学校の授業より一歩早く、一単元先を目安に予習する学習サイクルを推奨しています。簡単に学習サイクルをご紹介しましょう。
- 塾で教科書を学習します。
- 問題集で確認をします。
- 学校の授業を受けます。
- 学校から課題が出されるので、その日のうちに真面目に解いて学校の先生に提出します。
ここまでで既に4回学習していることになります。
- 定期テスト前にはしっかり復習します。
- 定期テストを受けます。
- 定期テストの復習をします。
いかがでしょうか?このような学習サイクルの習慣はありますか?
最低でもこのような学習サイクルをこなす日々なくして、高校の内容を定着させるのは難しいでしょう。クオリティゼミナールでは、このような学習サイクルの構築をまずは目指します。県下一斉模試では校内・県内で何位ですか?進研模試では学内で、県内で、全国で何位ですか?
クオリティゼミナールの生徒は、定期テストよりも実力テストの方が成績順位が良い傾向にあります。なぜなら、私たちはそれを目指して指導しているからです。推薦入試で大学を目指す場合でも定期テストは重要ですが、模試の成績も上がるように指導しています。
一般入試を目指す君へ:模試の成績が語る真の実力
一般入試を目指す方は、模試の成績を目安にしてください。「〇〇大学▢▢学部△△学科がA判定なのか、B判定なのか、またはそれ以外なのか」が重要です。そして、「その学科志望者○○○人中▢▢番(定員△△)」という具体的な数字が、大学合格を目指して勉強する上では欠かせません。
しかし、生徒さんの中には定期テストの成績に一喜一憂してしまい、模試で得点するための勉強ができていない人もいます。模試で得点できるようになるには、上記の①~⑦の学習サイクルに加えて、さらにやるべきことがあります。クオリティゼミナールは、それが習慣化し、当たり前になるように指導しています。
模試を意識して学習している生徒さんは、日頃から「〇月▢日の進研模試で数学〇〇〇点(200点満点)を超えるために〇・▢・△を、このように勉強しています。」と、明確な目標と具体的な学習計画を説明してくれます。このような考え方や行動が身についていない生徒さんでも、正しい勉強の仕方を身につければ、模試でも必ず得点できるようになります。
中には、定期テストをほぼノー勉強(特に勉強せず)で受けて、学年トップクラスだったり、模試すらも日頃の勉強の延長で受けて学校ではもちろん1位、全国でも上位をたたき出すようなタフな生徒さんもいます。
今、苦しんでいる君へ:もう一度、本気の努力を
「学校の授業が分からない」「授業中は寝てしまう…」など、大変な日々を過ごしていませんか?高校入試を突破し、希望を持って高校生活を始められたことと思います。しかし、甘くない現実に直面している生徒さんの気持ちは痛いほど分かります。本当はもっとできたはずなのに…、いつの間にか努力するということもできなくなってしまって…。しかし、このような現実に直面している生徒さんは決して少なくありません。
もしかしたら、あなたは中学生の時に、『高校の勉強』について学校や塾の先生のお話をスルーしていたかもしれませんね。合格がすべてで、高校での話が頭に入ってこなかったのかもしれません。きっと「各科目の勉強の高いハードル」を分かりやすく話されていたはずです。そうでないとあっという間に置いていかれる、と。
でも、**もう一歩踏み出すしかありません。**クオリティゼミナールには、現状から抜け出し、上位を狙うと意気盛んな生徒さんたちがいます。結果はいつも「イマイチ」だとしても、「やる気」は高まり、「勉強する」ようになられています。
中にはご両親から、「もう息子は大学受験に不要なものは全部捨てさせます。すべて大学受験に必要なカリキュラムだけをクオリティゼミナールで指導していただけないでしょうか。」という強い申し出もあります。
もしあなたが**『今からは遅い』と思ったとしたら、その時が『本気で気づいた』とき**です。本来の力を発揮してください。甘えた考え方を捨てて、私たちのアドバイス通りにやり直してみてください。本来の頑張る自分を、クオリティゼミナールで取り戻しませんか?
医学部医学科を目指している君へ:難攻不落ではない医学部合格
すでに駿台模試で全国上位に入っている生徒さんであれば、遅かれ早かれ合格されることでしょう。是非、初志貫徹してください。
経済的に恵まれた背景がある方であれば、浪人する際には医学部予備校を選ばれるかもしれません。金額は11ヶ月で500万円から最大1000万円といったところでしょうか。しかし、合格できるなら安いものかもしれません。3年浪人は当たり前、中には5年、いや9年といった強者もいるのが医学部医学科の世界です。私立大学の学費は3000万円〜5000万円がかかります。その経済力は羨ましい限りです。しかし、いくら経済力があっても、1年でも早く合格したいと誰もが思うはずです。
クオリティゼミナールでは、医学科を目指す浪人生たちに寄り添ってきましたし、彼らの精神的な苦悩は決してお金では解決できません。また、合格しても、1学年110人のうち5~10人の留年生がいますし、卒業できないと判断された方は放校させられます。だからこそ、ぜひ本物の実力をつけましょう。
親族に医師になった人がいないご家庭では、我が子の「合格」を信じられないかもしれません。私自身もその一人でした。この6年間で、クオリティゼミナールから現役・浪人を合わせて6名が医学科に合格しています。現在も医学科を目指して頑張っている生徒がいます。決して医学部医学科は難攻不落なものではありません。出題される問題はほとんどが標準問題で、難問はごくわずかです。その**『標準問題ができるようになるにはどうすればいいか』**これに尽きます。具体的な戦略はここでは割愛しますが、合格への戦略は確かに存在するのです。
それでも医学部浪人は後を絶ちません。医学部予備校も大盛況です。問題は、「いつか合格するだろう」と漠然と浪人を繰り返している人です。目標達成のために〇年浪人も結構ですが、大切なことは**『どの程度の実力か』**ということです。ご家庭では「伸びない伸びない」と心配はしても、お子さんの本当の実力を正確に把握できていないケースがほとんどです。
浪人生は2月中旬で医学部予備校を退寮し、4月10日くらいまでの約2ヶ月間は自宅学習となるため、フリーな期間があります。手取り足取りのサービスを受けてきた生徒さんが、生活規律も守りながら目標に向かって勉強できるかというと、不安を感じる方もいるでしょう。クオリティゼミナールでは、その2ヶ月間に医学部受験に必要な基礎学力の見直しをします。予備校在籍中もオンラインでサポートできますので、お声掛けください。