「マシュマロ実験」とは、1960年代にスタンフォード大学で行われた有名な心理学実験です。子どもに「今すぐ食べてもいいけれど、我慢すれば後でもう1つ追加でもらえる」と伝えて、待てるかどうかを調べたものです。
この実験で分かったのは、我慢してマシュマロを食べずに待てた子どもほど、将来にわたって学業成績や社会的な成功が高い傾向にあったということです。つまり、「欲求をコントロールする力(忍耐力・自己制御力)」が、その後の成長や成果に大きく影響することを示したのです。
勉強も同じです。すぐに楽しいこと(ゲームやスマホ)に流されず、「今は勉強を頑張ろう」と我慢できる子ほど、知識や力を着実に積み上げていけます。その積み重ねが成績を伸ばし、将来の選択肢を広げていくのです。
要するに、マシュマロ実験は「忍耐力や自己コントロール力が成績向上の土台になる」ことをわかりやすく示す例といえます。