文部科学省は、社会人が大学院で最短1年学ぶことで教員免許を取得できる新課程を創設する方針を示した。従来は2〜4年かかり、企業から教育現場への転身が難しかったが、制度改正でITスキルや国際経験を持つ人材を呼び込みたい考えだ。
新課程は学士号を持つ社会人が対象で、1〜2年で免許取得が可能。早ければ入学した年の夏に採用試験を受験し、翌春から教壇に立てる。
背景には、学校教育におけるDX推進や国際性不足、そして教員の多様性欠如がある。海外では短期の大学院課程で教員資格を得られる仕組みが一般的で、日本も27年までに教育職員免許法を改正し導入を目指す。