先日、アメリカの砂浜で偶然目にした光景が忘れられません。高さ3メートルほどの岩場から次々に飛び込む少年少女たち。ところが、ある少女だけが怖さから足をすくませていました。ご両親は急かすことも叱ることもなく、そっと見守りながら「大丈夫、勇気を出してごらん」と声をかけ続けました。
やがて少女は一歩を踏み出し、ついに飛び込むことができました。周囲は歓声に包まれ、彼女自身も大きな達成感に満ちていました。その笑顔は「できた!」という自信に輝いていました。
この出来事は、家庭の中で「勇気を持つこと」を学ぶ大切さを改めて感じさせます。勇気とは、恐れがないことではなく、恐れを抱きながらも一歩を踏み出す力です。そして、その一歩を後押しできるのは、まさに親のまなざしと声かけなのです。
家庭で育まれる小さな勇気は、やがて子どもが人生の大きな壁に向き合うとき、大きな力となって彼らを支えていきます。